【万国旗】アジア地域にある国々の国旗の意味とは？【南アジア編】

【万国旗】様々な国の国旗がはためいているとなんだかワクワクしますよね！それぞれの国の旗、ナショナルフラッグ　それぞれの国旗が持つ意味とは？【南アジア諸国編】この記事ではアジア南部地域に属する国々の国旗について解説しています。

こちらのページでは下記のアジアの国々の中から南アジア地域に位置する国々の国旗ついて記載しています。その他の地域の国旗に関してはリンクをクリックし、それぞれのページをご覧ください。

アジア地域にある国々（国連加盟国）
南アジアの国々の国旗の意味とは？
他の地域の国旗へのリンク

アジア地域にある国々（国連加盟国）

こちらのページでは下記、アジア地域にある国々の中から南アジアに属する国の国旗について記載しております。他の地域の国旗関してはページ下部のリンクからそれぞれのページをご覧ください。

東アジア	日本	東南アジア	インドネシア	西アジア	サウジアラビア	南アジア	インド
	中国		フィリピン		イラク		パキスタン
	韓国		ベトナム		アラブ首長国連邦		バングラディシュ
	北朝鮮		ラオス		カタール		スリランカ
	モンゴル		カンボジア		クウェート		ネパール
中央アジア	カザフスタン		マレーシア		オマーン		ブータン
	ウズベキスタン		シンガポール		イエメン		モルディブ
	タジキスタン		ブルネイ		イスラエル		イラン
	トルクメニスタン		タイ		レバノン
	キルギス		ミャンマー		シリア		ロシア（北アジア）トルコ（西アジア）はヨーロッパにて
	アフガニスタン		東ティモール		ヨルダン
					バーレーン

南アジアの国々の国旗の意味とは？

インドの国旗の意味とは？

日本語で通称　インド　英語でIndiaの正式名称は
India भारत गणराज्य （ヒンディー語）

Republic of India （英語）
インド共和国

インドの国旗

インドの国旗は横（水平）方向の３色の帯で上からサフラン・白・緑
三色旗の白の中央部にアショーカチャクラという法輪を配した旗である。

オレンジではなくサフラン色である
サフラン色「ヒンドゥー教」「勇気と犠牲」
緑色は「イスラム教」「信仰と騎士道」
白色が「上記２つの宗教の和解」と
「ヒンドゥーとイスラム以外の宗教」「平和と真実」を象徴している。
 アショーカ・チャクラという法輪は
古代インドのアショーカ王のチャクラ（輪）という意味であり、
回転する輪は「インドの人々の自立」というガンジーの目標を象徴し、
車輪は「平和的な変化の原動力」を表している。

パキスタンの国旗の意味とは？

日本語で通称　パキスタン　英語でPakistan の正式名称は

اسلامی جمہوریہ پاکِستان（ウルドゥ語）
パキスタン・イスラム共和国

パキスタンの国旗

パキスタンの国旗は左側に細めの幅の白の帯と緑の地、その緑地の中心部に白で三日月と星を配した旗でパキスタン国旗はウルドゥー語で「سبز ہلالی پرچم 」（Sabz Hilali Parcham（緑月旗）」という名称で呼ばれる。

 緑色は「イスラム教」
白色は「イスラム以外の少数派の宗教」を象徴している
 三日月は「進歩」
星は「光と知識」 
パキスタン国旗は
「イスラム教へのパキスタンの献身」と「宗教的少数派の権利」を象徴している。

パキスタンの国旗は縦長に掲揚することはできない

バングラデシュの国旗の意味とは？

日本語でバングラデシュ（バングラディッシュ）英語でBangladeshの正式名称は

গণপ্রজাতন্ত্রী বাংলাদেশ(ベンガル語）
バングラデシュ人民共和国

バングラデシュの国旗

バングラデシュの国旗は緑地に赤い円（丸）が中央よりやや左寄りに配されている。

緑色は「バングラディシュの豊かな大地」
赤色は「独立闘争で犠牲となって流された血」
赤い丸（円）は「昇る太陽」

バングラデシュ国旗の太陽を表す赤い円がやや左寄りに配置されている理由は
旗が掲揚されたとき、はためくことによって、中心に見えるようにという配慮からである。
またバングラデシュの国旗は日本国旗（日章旗）の日の丸を参考にしている。

日本の国旗

バングラデシュの国旗

スリランカの国旗の意味とは？

日本語で通称　スリランカ　英語でSri Lankaの正式名称は

ශ්‍රී ලංකා ප්‍රජාතාන්ත්‍රික සමාජවාදී ජනරජය （シンハラ語）

இலங்கை சனநாயக சோஷலிசக் குடியரசு （タミル語）
 スリランカ民主社会主義共和国

スリランカの国旗

スリランカの国旗は黄色（金色）で縁取りされた内側に、左側に縦の帯で緑色とオレンジ、右側に赤に近い茶色（あずき色）、金のライオン＝「シンハ」

金色の縁取りは「仏教」
 あずき色の背景は「シンハラ人種」を表す 
緑色は少数派の「イスラム教とムーア人」
オレンジ色は「ヒンドゥー教、タミル人」を象徴する
 ライオンは「シンハラ人」４つの仏教の美徳　慈愛・寛容、慈悲、平等 
 ライオンの持つ刀「国家の主権」
刀の柄「火と水と空気・土という地球の構成要素」
ライオンの頭の上の巻き毛「宗教的遵守・知恵・瞑想」
ライオンのしっぽの8本の毛は「八正道の教え」（涅槃にいたるための８つの実践徳目のこと）
ライオンのヒゲ「言葉の純粋さ」
  ライオンの鼻「知識」
ライオンの2本の前足「純なる富」をそれぞれ象徴している

ネパールの国旗の意味とは？

日本語で通称ネパール　英語でNepalの正式名称は

संघीय लोकतान्त्रिक गणतन्त्र नेपाल（ネパール語）
ネパール連邦民主共和国

ネパールの国旗

ネパールの国旗は世界で唯一四角形をしていない。直角三角形を２つ重ねた組み合わせの国旗である。赤地に縁取りは青、内側には上部に白で月、下部に太陽が配されている。

赤色は国の花であるシャクナゲの色、ネパールのナショナルカラーで「国民の勇敢さ」
縁取りの青色は「平和と調和」
二重の三角形は「ヒマラヤの山並み」「ヒンドゥー教と仏教というネパールの二大宗教」
月と太陽は「平和と勤勉」「月や太陽のように国が持続し発展し続けることへの願い」を象徴している。

ブータンの国旗の意味とは？

日本語で通称ブータン　英語でBhutanの正式名称は

འབྲུག་ཡུལ་(ゾンカ語）
 ブータン王国

ブータンの国旗

ブータンの国旗は斜めに色分けされ左上半分が黄色、右下半分がオレンジ色で配色され、中央部にDruk（ドゥク）と呼ばれる雷竜が描かれたものである。

 黄色は「世俗の君主政治」
オレンジは「仏教」を象徴し
 龍はブータンが「龍の地」ということ
 龍の爪が握っている玉は宝玉であり「富」「人々の安全と保護」を表している。
 龍が白色で描かれているのは「純粋さと忠誠心」を象徴している

モルディブの国旗の意味とは？

日本語で通称モルディブ（モルジブ）英語でMaldivesの正式名称は

ދިވެހި ރާއްޖޭގެ ޖުމްހޫރިއްޔާ（ディベヒ語）
 モルディブ共和国

モルディブの国旗

モルディブの国旗は赤の太い縁取りと内部に緑の長方形、その中心部に白い三日月が配されている。

赤色は「過去」「現在」「未来」にわたっての英雄たちの勇気を表し
「血の最後の一滴にいたるまで国に捧げる」こと
 緑色は「伝統的な命の源であったココヤシの木」
 白い月は「イスラム信仰」をそれぞれ象徴している。

イランの国旗の意味とは？

日本語で通称イラン（回教共和国）の正式名称は？

Iran(Islamic Republic of)
 جمهوری اسلامی ایران （ペルシア語）
イラン・イスラム共和国

イランの国旗

イランの国旗は水平（横）方向の帯で上から緑・白・赤の３色、白い帯の中心部には赤色でイランの国章が配されている。

白い帯の上下部分に刻まれている文字は「アッラーフ・アクバル（神は偉大なり）」が
上下ともに11回ずつ刻まれている。
中心の赤い国章（エンブレム）は「イスラムの要素を高度に図形化」したもので
４つの三日月と線によってチューリップの形を形成している。
赤のチューリップが殉教者が流した血によって成長するという伝説に基づき、
「愛国心・自己犠牲」の価値を象徴している。
赤色は「殉教・勇気・火・命・慈愛・洗練」
 白色は「自由」緑色は「成長・幸福・団結・自然・活力・ペルシャ語」を象徴している。

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アジア地域にある国々（国連加盟国）

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パキスタンの国旗の意味とは？

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スリランカの国旗の意味とは？

ネパールの国旗の意味とは？

ブータンの国旗の意味とは？

モルディブの国旗の意味とは？

イランの国旗の意味とは？

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